ディズニー配給『シンデレラ』のワールドプレミアが現地時間1日、ロサンゼルスのエル・キャピタン・シアターで行われた。ハリウッド大通りに敷かれたレッドカーペットは200mにおよび、シンデレラ役のリリー・ジェームズら豪華キャスト・スタッフが登場すると、あいにくのどしゃ降りにもかかわらず会場は大きな盛り上がりを見せた。
ジェームズは「今回のシンデレラは王子様が助けに来てくれるのを待つのではないの。彼女は強く、独立心を持った女性として描かれているのよ」とコメントし、ケネス・ブラナー監督は「12時の鐘が鳴り響いた時に、舞踏会を去るシンデラの姿を観客のみんなはドキドキしながら見てほしい。そして文字通り、全世界の人々をこの舞踏会に招待したい。シンデレラと王子が踊るシーンをぜひ見てほしい」と作品の見どころを語った。イベントには、共演のケイト・ブランシェット、リチャード・マッデンらも出席したほか、同時上映の短編『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』のクリス・バック、ジェニファー・リー両監督も駆けつけ、この記念すべき日を祝った。日本では4月25日(土)より全国ロードショー。