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第三回 新・午前十時の映画祭、4月4日から

【FREE】第三回 新・午前十時の映画祭、4月4日から

2015年02月19日
 映画演劇文化協会主催「第三回 新・午前十時の映画祭 デジタルで甦る永遠の名作」は、4月4日から来年3月18日までの50週間、全国54劇場で開催される。6年目となる今回は、洋画・邦画全30本(新規セレクト20本〈うち日本映画5本〉+再上映人気作10本)をラインナップ。第一回からの作品選定委員に、新たに映画評論家の町山智浩氏が参加した。

 新規では、リクエストが多かった『小さな恋のメロディ』『ひまわり』をはじめ、超大作『ラストエンペラー』『ライアンの娘』、ミュージカル『王様と私』『シェルブールの雨傘』などバラエティ豊かな作品を選出。再上映では、同映画祭の動員記録を持つ『ショーシャンクの空に』のほか、『慕情』『メリー・ポピンズ』などが復活する。日本映画では、黒澤明監督1本、小津安二郎監督2本、高倉健主演2本を並べた。

 過去2回の『新・午前十時』は25本だったが、今回は5本増加。上映期間を作品毎に1週か2週に分ける。上映劇場はA、Bグループの2系統に分け、各作品を交互に上映する。新規参加はTOHOシネマズ新宿、同小田原、同アミュプラザおおいたの3劇場で、新宿とおおいたは4月18日から。


「第三回 新・午前十時の映画祭 デジタルで甦る永遠の名作」
ラインナップ全
30

新規セレクト作 15本
アフリカの女王(1951)
シェルブールの雨傘(1964)
ライアンの娘(1970)
オリエント急行殺人事件(1974)
宋家の三姉妹(1997)
グレン・ミラー物語(1954)
王様と私(1964)
ひまわり(1970)
ラストエンペラー(1987)
恋におちたシェイクスピア(1998)
死刑台のエレベーター(1958)
さらば友よ(1968)
小さな恋のメロディ(1971)
八月の鯨(1987)
リトル・ダンサー(2000)

再上映人気作 10本
風と共に去りぬ(1939)
ローマの休日(1953)
アパートの鍵貸します(1960)
ショーシャンクの空に(1994)
カサブランカ(1942)
エデンの東(1954)
メリー・ポピンズ(1964)
素晴らしき哉、人生!(1946)
慕情(1955)
ニュー・シネマ・パラダイス(1989)

日本映画 5本
東京物語(1953)
新幹線大爆破(1975)
秋刀魚の味(1962)
駅 STATION(1981)
赤ひげ(1965)
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。