「映画館に行こう!」実行委員会は、15年よりツイッターとの連動を強化し、映画人口の増加と若年層の映画ファンの獲得を目指す。
まずは「映画ツイートデー」を実施する。3月1日から16年2月1日までの1年間、毎月1日を「映画ツイートデー」とし、映画サービスデーに映画を見た人がツイッターに感想を書き込むように促す。ツイートした人の中から毎月抽選でムビチケや映画泥棒グッズなどをプレゼントするキャンペーンも行う。参加条件は、ハッシュタグ「♯映画の日」を付けてツイートすることとする。同日は映画泥棒仮釈放の日とし、カメラ男とパトランプ男が全国の劇場を訪れて映画ファンと触れ合う予定。この取り組みは全国の劇場でポスター掲出、チラシ配布、シネアド上映するなどし、告知にも力を入れていく。
また、ツイッターによる映画上映スケジュール通知サービスも実施する。実行委員会ではこれまでも全国の劇場の上映スケジュールデータを集めて閲覧できるウェブサイトを運営し、新聞などの各メディアに情報を無料提供してきたが、ツイッターを利用することで映画ファンの利便性をより向上させる。具体的には、映画泥棒(カメラ男/アカウントID=@eigadorobo)宛に観たい映画の作品名と場所をツイートすると、付近の上映劇場の上映スケジュールをツイッターで返信してくれるというもの。3月1日から開始する予定。
この発表は、27日に開催された映連の2014年全国映画概況の会見(別頁参照)後に行われた。