今年メジャーデビュー10周年を迎えた歌手・秋元順子が17日、東京・中野サンプラザホールで記念ツアー「~歌ある限り、愛のままで生きる~」のファイナルを迎えた。
6月10日の神奈川・川崎市教育文化会館からスタートし、約半年かけ、この日のファイナル含め全国20カ所23公演を完走。「一番うれしかったのは、どの会場もほぼ満員で、温かい拍手を下さったこと。どの会場でも感動する公演ができたのが一番心に残っています」と充実感を滲ませた。
そして、この10年を「あっという間でしたが、その中で素晴らしい曲にたくさん出会った。これからも夢をもって進んで行けると思うことができた」と振り返り「夢は自分のオリジナル曲を海外で歌うこと。どんな風に受け入れられるか試したい」と目標を語った。
コンサートでは、14年度「日本作詩大賞優秀賞」を受賞した10周年記念曲「愛鍵」(6月4日発売=キングレコード)や、自身初のベストアルバム「Junko Akimoto BEST 愛のままで…」(7月23日発売=同)の収録曲など全19曲を披露した。