ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメントが開始するモバイルゲーム事業の第1弾タイトル「境界の黒翼 アサルトレイヴン」の配信記念イベントが18日に同社試写室で行われた。
冒頭、福田太一マネージング・ディレクター日本代表が前に立ち、「初めての自社開発ゲームのリリース。今日は我々ワーナーにとって記念すべき日。日本でのコンテンツ制作はワーナーにとって世界でも非常に重要な戦略になっており、5月には当社内にジャパンコンテンツ事業グループを設立した。ここは、邦画製作、アニメ製作、モバイルゲーム製作、日本コンテンツ買い付けの4つの事業で構成している。日本コンテンツは国内で強く、海外でも通用するものが多いので、ハリウッドからも注目されている。ワーナーは製作のノウハウ、コンテンツのマーケティング力、IPのマネージメントの3つのスキルを拡大し、競合他社と競争して事業を拡大していきたい。目標は、日本のエンターテイメントライフを豊かにし、日本発のワーナーコンテンツで世界中のエンターテイメントユーザーに刺激を与えていくこと」と語った。
「アサルトレイヴン」は、TOKYO MXなどで放送中のオリジナルアニメ「白銀の意思 アルジェヴォルン」のアプリゲーム。ユーザーは“トレイルクリーガー”というロボットの部隊を編成し、ミッションをクリアしていく。開発に携わった坪内君憲チーフプロデューサーが操作法を説明した後、ゲーマーとして知られる南明奈がマスコミの前で実際にプレイして見せ、坪内氏に「洗練されている」と驚かれるほどの腕前を披露。「操作は簡単なのに色々戦略を練れて面白い」と満足そうな表情で感想を述べた。ゲームは17日リリース。基本プレイ無料(アイテム課金制)。