閲覧中のページ:トップ > 映画ニュース >

『王立宇宙軍』のその後描く新作製作開始

【FREE】『王立宇宙軍』のその後描く新作製作開始

2014年12月11日
 GAINAXは10日、同社の創立30周年企画として劇場版アニメーション『蒼きウル』の制作を開始したと発表した。まずは15年春に先行短編版を公開し、18年に本編を世界同時公開する。

 『蒼きウル』は、87年公開の『王立宇宙軍~オネアミスの翼』(配給:東宝東和)の後の世界を描くもの。引き続き山賀博之が監督・脚本を担当し、「新世紀エヴァンゲリオン」などの貞本義行がキャラクターデザインを手掛ける。

 製作にあたり、日本で一般的な製作委員会方式をとらず、シンガポールにLLP(リミテッド・ライアビリティ・パートナーシップ)を設立済み。このLLPを製作主体として世界中から資金と人材を集め、世界市場を狙うオリジナル作品を製作するという。山賀監督は「『蒼きウル』はGAINAXにとっても特別な作品。世界中の新しい技術を使い、世界中の優れたクリエイターたちと一緒に制作していきたい」とコメントを寄せている。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。