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55周年アントニオ古賀、恩師曲息子やムーと

【FREE】55周年アントニオ古賀、恩師曲息子やムーと

2014年12月06日
55周年アントニオ古賀、恩師曲息子やムーと 55周年アントニオ古賀、恩師曲息子やムーと

 故・古賀政男さんの直弟子で歌手・ギタリスト、アントニオ古賀の芸能生活55周年記念パーティーが4日、東京・グランドプリンスホテル高輪「プリンスルーム」で盛大に開かれた。音楽界はじめ各界から、約350人が祝福に駆けつけた。

 ちょうど恩師の生誕110周年。アントニオのギターと歌に乗せて、古賀メロディーが響き渡った。「古賀先生の素晴らしい音楽を、次の世代に伝えたい」。ギターの練習に励む息子・OTOYAくん(10歳)に後継ぎとして期待を寄せ、親子で「悲しい酒」「二つのギター」を披露した。

 また、女装家メイリー・ムーとのデュエット「こんなベッピン見たことない」(8月20日発売=日本コロムビア)、同カップリング曲「二人は若い」で大盛り上がり。アントニオは「古賀メロディーを継承しながら、皆さんに元気になってもらい、自分も元気に。還暦まであと5年頑張らないと」と笑顔で語った。

 他に、古賀さんを輩出した明治大学マンドリンクラブと、66年NHK紅白歌合戦で歌った自身の代表曲「その名はフジヤマ」や、古賀さんが作曲した名曲「丘を越えて」「東京ラプソディ」「影を慕いて」など全10曲を披露した。

 多彩なゲストが登壇しアントニオの人望がありあり。発起人には、マルコス・ロドリゲス駐日キューバ共和国特命全権大使が名を連ね、「永遠にキューバの偉大なる友人です」と国際的な活動に感謝を表した。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。