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『太秦ライムライト』北米公開で福本ら行脚

【FREE】『太秦ライムライト』北米公開で福本ら行脚

2014年12月02日
ロスのプレミアに登場した福本(右)、山本(中央)、落合監督(左) ロスのプレミアに登場した福本(右)、山本(中央)、落合監督(左)

 時代劇の斬られ役を描く福本清三主演『太秦ライムライト』(製作:イレブンアーツ他)が、5日より北米で公開スタートする。それに先がけ、11月末に様々なイベントが開催された。

 23日は、在ロサンゼルス日本国総領事館公邸でレセプションパーティ。主演の福本、山本千尋、監督の落合賢らが参加し、集まった米国の映画関係者に作品をアピールした。

 続いて24日に、ロサンゼルスのサミュエル・ゴールドウィン・シアターで北米プレミア試写会レッドカーペットが行われ、先の3人に加え、ケイン・コスギ、伊藤由奈、ヤンキースの黒田博樹、タムリン・トミタ、ルーマー・ウィルス、尾崎英二郎、北村昭博、伊藤歩ら日米で活躍する著名人がゲストとしてカーペットを練り歩いた。当日は500名を超す観客が集まり、上映終了と同時に始まったスタンディングオベーションはしばらく鳴りやまなかった。その後3名が登壇し、福本は「この映画がここまで大きくなった事を、京都で一緒にやっている仲間達に伝えたい」とコメントした。

 さらに、26日にカナダ・トロントの日系文化会館でレッドカーペットイベントが行われ、会場は400名の観客で満席に。山本、落合監督、プロデューサーのコウ・モリ氏が舞台挨拶に登壇したほか、福本からビデオレターが寄せられた。

 なお、日本では12月20日(土)から角川シネマ新宿でリバイバル上映がスタート。その後、15年1月21日(水)にセル・レンタルDVDが同時発売される。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。