【FREE】文化通信『死んだ目をした少年』公開日決定
2014年11月21日
文化通信社が、次世代の日本映画界を担う新しい才能を応援する趣旨で企画・製作した『死んだ目をした少年』(配給:『死んだ目をした少年』製作委員会)は、2015年2月21日(土)よりテアトル新宿で4週間レイトショー公開と決定した。
人気漫画家、古泉智浩による同名コミック(青林工藝舎刊)を、期待の若手監督である加納隼が映画化。主人公を、『からっぽ』や『告白』での演技で話題を呼んだ清水尚弥が演じる。また、若手女優の紗都希や高樹マリアなどが出演した。
とある田舎町の中学生・犬田は、同じように目立たない存在の数宮と共に、偶然知り合った大人の女性・笛子からボクシングを教わることに。退屈な日常から抜け出したかと思えたが、そのことがきっかけでクラスの人間関係に亀裂が生じ始める。少年の目に輝きは宿るのか―。
○「MMM」で犬童一利監督作品とコラボ&撮影 なお、音楽と映画のコラボレーションをテーマにしたイベント「MMM~music/movie/Mix~」(主催:ソウルエイジ)が20日、渋谷のWOMBで開催された。当日は、11月29日公開『カミングアウト』(配給:レイズ インターナショナル)の犬童一利監督、主題歌を担当したききまたく、『死んだ目をした少年』の加納監督、主題歌を担当したCharisma.comによるコラボトークショーとライブが行われた。
さらに、犬童監督の新作『早乙女四姉妹』の劇中で描かれるファッションショーのランウェイシーンをこのイベントで撮影。実際にファッションショーを行い、映画内で使用する、観客巻き込み型のイベントとなった。なお、「MMM」の詳細レポートは後日掲載。
○『早乙女四姉妹』は芸能事務所の四姉妹描く物語 『早乙女四姉妹』は、ある芸能事務所に所属する四姉妹のストーリー。全員が施設育ちの孤児であり、魑魅魍魎がうごめく芸能界を舞台に、奇妙な愛の形で結ばれた姉妹を描くもの。出演は清水絢子、寒川綾奈、福田愛美、明来、前田希美。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。