ギャガ配給『ビッグ・アイズ』のティム・バートン監督によるスペシャル・プレゼンテーションが10月31日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催された。イベント当日の先着受付だったが、会場は200名以上の満席となり、取材陣も50名が詰めかけた。
同作は、60年代のアメリカ、ポップアート全盛期に衝撃を与えた〈ビッグ・アイズ〉シリーズを巡って、実在の画家マーガレット・キートンとその夫ウォルターが引き起こした一大スキャンダルの行方を描くもの。プレゼンでは初めに海外トレーラーが上映され、その後バートン監督が登場。『エド・ウッド』以来の実話を題材にした理由について、子供の頃から不思議な絵だと興味があったことを明かし、「最近になり、マーガレットとウォルターの奇妙な関係を知って、ぜひ映画化したいと思った」と説明した。15年1月より、TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー。