『シャンティ～』完成披露に永田琴監督など

『シャンティ デイズ』完成披露試写会開催

　スールキートス配給『シャンティ デイズ　３６５日、幸せな呼吸』の完成披露試写会が９日、東京・東新橋のスペースＦＳ汐留で開催され、ダブル主演を務めた門脇麦、道端ジェシカ、共演の村上淳、永田琴監督が登壇し舞台挨拶を行った。

　本作は、門脇演じる海空と、道端演じるＫＵＭＩが、ヨガを通して自らの居場所を見つけ、時にぶつかり合いながら成長していく姿を描いたハートウォーミングドラマ。日本初の劇場でヨガを体感できる映画だ。久しぶりに再会を果たした出演者と監督は、撮影時のエピソードを懐かしそうに語り、人生初のゲイ役を演じた村上が役柄さながらのおネエ発言!?を連発し、会場から時折笑いが沸き起こる和やかなイベントとなった。10月25日（土）よりシネマート新宿他で全国公開される。

▼門脇麦　私はクラシックバレエをずっとやっていたので、特に難しかった部分はないんですが、自分にとって割りとヨガは近いものでした。

▼道端ジェシカ　（映画初主演で）初のお芝居でわからないことも沢山ありましたが、３週間楽しく撮影をすることができました。私自身、数ヶ月前に完成した映画を観たのですが、素敵な作品になっています、是非楽しんでください。

▼村上淳　（ゲイ役は）ずっと挑戦してみたかったけどなかなか機会がなくて、今回演じましたが、これが難しいですね。元々持ってる僕の女子力で何とかなりましたけど。ヨガといえば女性みたいなイメージがありますが、男性でも楽しめます。

▼永田琴監督　私自身５年くらいヨガをやっているんですが、映画というツールでヨガを広めたいと思った。人間は長所も短所もあって１００％な人はいないと思う。そういう自分の嫌な部分も愛せるような映画に仕上がっているといいな。

（写真は、左より永田監督、門脇、道端、村上）