プレコグ調べによる、週末2日間(9月13~14日)の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週作品『るろうに剣心 伝説の最期編』は、シリーズ前編『るろうに剣心 京都大火編』の初週数値(21・5%)をわずかに下回ったものの、20%超の高水準に達し首位に。1館あたりの平均上映回数6・4回は前編(7・1回)に届かなかったが、上映1回あたりの平均座席数341・6席は前編(332・7席)を上回った。
他の初週作品は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が2位(10・8%)、『舞妓はレディ』が5位(7・9%)。また、先行公開の『猿の惑星:新世紀(ライジング)』が6位(6・2%)に入った。
初週作品と先行公開作品が合計で50%弱を占め、先週の上位作品は『STAND BY ME ドラえもん』が5・8ポイント減、『ルパン三世』が6・6ポイント減と落ち込んだ。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。