作曲家・杉本眞人氏がプロデュースする、母娘デュオ “DNA” が、日本コロムビアより9月3日発売のシングル「恋はミステリー」でデビュー。5日には、東京・錦糸町の東武ホテルレバント東京で記念ディナー・パーティを開いた。
母・Sanae(44)と娘・Reika(25)。Sanaeは96年にソロデビューするも育児のため活動休止、再開にあたり杉本氏の門を叩いた。杉本氏が温めていた女性デュオ企画に参加することになり、相手を探したが、娘だと隠してReikaを応募させたところ合格。後に、母娘と知った杉本氏は「DNAの為せる業だ!」と驚嘆したという。それがユニット名になった。
Sanaeは、娘とのデュオに「夢が実現した。信じられない」と感無量で、「母娘でいろんなところへ行って歌いたい」と張り切った。Reikaは「破天荒な母を見守りつつ、母娘仲良く頑張っていきたい」と力を込めた。杉本氏は、異色ユニットに「歌が売れない時代に、風雲児になってほしい」と期待を寄せた。
デビュー曲「恋はミステリー」は、母娘で同じ男性をとりあう歌。ゴージャス&キュートに、歌唱も振付けも息ぴったり。現実の男性の好みは違うという。一方、DNAを受け継ぎ「わがままな性格は似ている」と仲良く語っていた。