中村美律子＆増位山太志郎、合同新曲発表会

　キングレコードとテイチクエンタテインメントは２７日、東京・港区の明治記念館で演歌歌手・中村美律子と増位山太志郎の「今どき珍しい合同新曲発表パーティー」を開催した。

　共にゴールデンミュージックプロモーション所属。中村の新曲「この世は女で廻るのよ」（キング）が９月１０日発売、増位山の新曲「冬子のブルース」（テイチク）が９月１７日発売と発売日が近いことから、近年の歌謡界では珍しい、レコード会社の枠を越えた合同での新曲発表会が実現したもの。

　両曲とも女性がメインの歌であることにちなみ、日本を代表する女子ラグビー選手４人が中村と増位山の応援に駆け付け、新曲の大ヒットを祈願し全員でトライを決めた。

　新曲について、中村は「ノリのいい明るい歌。歌の世界は美律子で廻る、の意気込みで頑張って歌っていきます」。元大関の増位山は「歌謡界の横綱を目指します」と意気込んだ。