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川中美幸、初講義で学生らに演歌の心伝える

【FREE】川中美幸、初講義で学生らに演歌の心伝える

2014年05月28日
川中美幸、初講義で学生らに演歌の心伝える 川中美幸、初講義で学生らに演歌の心伝える

 テイチクエンタテインメントから今年1月1日にリリースした最新シングル「祇園のおんな」がロングセラー中の演歌歌手、川中美幸が25日、静岡県伊豆地区で行われた「第一回伊豆チャリティーマラソンライブ」に出演。3カ所の会場の1つである日本大学三島講堂で大学生や市民含む約420名を前に「演歌の心・おもてなし」をテーマにした講義&ライブを行なった。

 新曲「祇園のおんな」がおもてなしの気持ちを歌った楽曲であり、またカップリングの「お吉情話」の原案者・佐藤三武朗氏が同校の学部長という縁もあって今回の企画が実現。

 講義は初めてという川中は「演歌は日本の伝統で古きよき時代の心。そして人情の機微が演歌にはあるのです」と語り、観客のリクエストにも応えて代表曲「ふたり酒」「二輪草」など6曲を熱唱。学生に囲まれての記念撮影の際には「若い人に囲まれて若返った気分」という本人に、学生から「十分お若いですよ!」言われ照れる場面も。「これから若い方にも演歌のよさをもっと知ってもらいたい」と意欲を語った。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。