【FREE】「文化通信.Pro」にアニメ情報&データ追加
2014年05月13日
エンターテインメント業界に向けたリサーチ、マーケティング、データ分析に関する業務を行っているプレコグ(株)(代表取締役:福島泰)と、エンターテインメント産業向けの業界紙、総合専門誌を発行、Webサイトを運営する(株)文化通信社(代表取締役社長:渡邉裕二)は、映画マーケティングデータ、ニュース&資料アーカイブなどを提供するWebサービス「文化通信.Pro」(有料)を共同運営しているが、同サービス内にアニメーションの劇場用作品などの最新情報・興行データ(2012年以降)をまとめた「アニメBiz」を5月12日(月)よりスタートさせた。
昨今、劇場ヒット作が増加し、年間興収ベスト10でアニメ作品が大半を占めているが、一部の作品を除きヒットを予想することは容易ではない。今後もアニメ市場拡大が期待できるのかといったエンタメ業界内の情報ニーズの高まりに応えるべく「アニメBiz」を追加。「日刊文化通信速報」及びWebサイト「文化通信.com」に掲載されたアニメ関連記事を月別に「映画」「放送」「音楽」からピックアップし、アニメの最新動向が把握できるものとなっている。
また、劇場用アニメなどのデータは、アニメプロデュース会社の(株)ジェンコ(代表取締役社長:真木太郎)が発行するアニメ業界のビジネス専門誌「アニメビジエンス」からも提供を受け、同誌とコラボレーションすることで、アニメ産業の可能性を探り、キーパーソンへのインタビューや定期的な概況レポート、業界への提言なども順次追加していきたいと考えている。
Webサービス「文化通信.Pro」には、ODS(非映画コンテンツ)の現状をまとめた「ODSレポート」(毎月更新)のほか、「日刊文化通信速報」映画版・放送版・音楽版すべての過去ニュース記事(06年4月から直近3ヵ月より前まで)、さらに1961年から1年前(毎月更新)までの「月刊文化通信ジャーナル」(PDF版)資料ページ(映画興行成績など)が閲覧・検索できるのに加え、プレコグの映画情報データベース・マーケティング、市場動向観測システム、分析レポートなど、「日刊文化通信速報」定期購読と合わせて契約すると、エンタメ業界のプロフェッショナルなビジネスに役立つお得な情報が得られる。なお、「劇場別興行成績(東京)」の最新情報も毎週更新中。詳しくはWeb(
http://pro.bunkatsushin.com/gaiyou.htm)を参照。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。