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川野夏美、新曲が縁で東京ロマン座会に出席

【FREE】川野夏美、新曲が縁で東京ロマン座会に出席

2014年05月01日
川野夏美(左)、「悲別ロマン座」支配人・藤田哲雄氏 川野夏美(左)、「悲別ロマン座」支配人・藤田哲雄氏

 新曲「悲別~かなしべつ~」(13年11月6日発売=日本クラウン)がヒット中の歌手・川野夏美が4月29日、東京・原宿のライブレストラン「ラ・ドンナ」で、脚本家・倉本聰が手がけた人気ドラマ「昨日、悲別で」(1984年、日本テレビ系)の放送30周年を記念した「東京ロマン座会2014」に出席した。

 同会は、放映当時からのファンや「悲別ロマン座」にゆかりのある関係者が集った東京では初のファンミーティング。

 今年3月に開催した川野夏美ファンクラブツアーで、歌の舞台になった北海道・上砂川町と、歌志内(うたしない)市にある「悲別ロマン座」を訪れ、同支配人・藤田哲雄氏と接見。同氏から「東京で『悲別ロマン座会』を開催するからいらして下さい」と誘いを受けたのがきっかけ。ステージでは、北海道・夕張出身でロマン座とゆかりのある双子の歌手・リリーズや、同座を応援しているアーティストがパフォーマンスを披露した。
 
 川野は「この歌がご縁で、ロマン座を応援されているたくさんの方々と知り合うことが出来ました。この『悲別』をこれからも大切に歌って行きます」と話し、NATUMI名で発売している「紙のピアノ」、ドラマのエンディング曲として起用されていた風の「22才の別れ」、伊勢正三の「海岸通」をカバーするなど、普段の歌謡ショーとは違うしっとりとした構成で会場を魅了した。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。