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クラウドFでモーションGと文化通信社協業

【FREE】クラウドFでモーションGと文化通信社協業

2014年04月23日

 日本最大級のクラウドファンディング・プラットフォーム「MotionGallery(モーションギャラリー)」(東京都中央区八重洲/代表取締役:大高健志)と、エンターテインメント産業向けの業界紙、総合専門誌を発行、Webサイトを運営する文化通信社(東京都千代田区有楽町/代表取締役社長:渡邉裕二)は、プロジェクトの認知拡大・価値の掘り下げや、プロジェクト発掘などの形で、文化的価値を担保としたクラウドファンディング普及に向け協業していく。

 MotionGalleryは、映画、アート、音楽、写真、ゲーム、書籍などの創作活動において、アイデアを実現するための資金をファンから直接募ることができる仕組み。これまでに約280件ものクリエイティブなプロジェクトで、累積1・5億円以上を調達している。

 今回の両社の取り組みとしては、MotionGalleryに掲載されたプロジェクトの記事・特集などから文化通信社が厳選し推奨するものを、定期的に「日刊文化通信速報」及びWebサイト「文化通信.com」に掲載・配信。また、MotionGallery上に「文化通信キュレーションページ」を設置し、そこで掲載するプロジェクトを文化通信社のネットワークから共同発掘し、提供していく。

 独立系の映画製作資金が集まり難い日本の現状を鑑み、“新しいお金”の調達方法をエンタメ業界に提案し、活性化させていくことを目指す。また、映画を中心としつつ、ドラマ、音楽、アート、写真、ゲーム、書籍など、様々な文化的価値のある、創造的なプロジェクトを応援していく。協業は本日4月23日(水)よりスタート(午前11時アップ予定)。掲載第1弾は次の4プロジェクト。

尾道に映画館を残そう=映画の街・尾道にたった一つの映画館「シネマ尾道」を残すために、デジタル映写設備導入に協力を!/目標金額:300万円。

映画『ヴィオレッタ』全国公開へ=カンヌ映画祭を騒然とさせた仏映画。映倫問題に揺れる中、監督来日を実現し、全国公開を目指す!/目標金額:200万円。

原一男監督主宰「CINEMA塾」講座=セルフ・ドキュメンタリストたちが結集した怒涛のドキュメンタリー講座開講への資金援助!/目標金額:80万円。

フラメンコ+マランボのスーパーユニット【KAMINOS(カミーノス)】来日ツアー=地球の裏側アルゼンチンから日本に来るために必要な海外渡航費の支援!/目標金額:200万円。※推奨・共同発掘プロジェクトは順次掲載。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。