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高橋樺子、復興支援活動を報告し新曲披露

【FREE】高橋樺子、復興支援活動を報告し新曲披露

2014年04月15日
高橋樺子、新曲「そんなに昔のことじゃない」発表ライブ 作詩家・もず唱平氏(右)、作曲家・岡千秋氏(左)と 高橋樺子、新曲「そんなに昔のことじゃない」発表ライブ 作詩家・もず唱平氏(右)、作曲家・岡千秋氏(左)と

 演歌歌手、高橋樺子が11日、徳間ジャパンコミュニケーションズより6月25日発売予定の新曲「そんなに昔のことじゃない」発表ライブを、東京駅八重洲口のHIT STUDIO TOKYOで開催した。

 約3年前の2011年6月に東日本大震災復興支援ソング「がんばれ援歌」でデビュー。著作権料をすべて復興支援に寄付するとして話題を呼び、発売以来、地元・関西から、中国、四国、九州、沖縄と西日本で精力的にキャンペーン。また、宮城・仙台方面へボランティアにも訪れ、粘り強い支援活動を進めてきた。 

 この日の東京での初ライブには、仮設住宅で暮らす約50名がバス1台で駆けつけた。高橋から復興支援に関する活動報告。支援活動で捻出した音楽著作権料及び募金が、財団法人大阪国際平和センター(通称:ピースおおさか)倉田清前館長から公益財団法人せんだい男女共同参画財団・佐々木伸専務理事に贈呈された。

 高橋は、新曲のほか、カップリング曲「サラエボの薔薇」など全6曲を披露。「『がんばれ援歌』を通して “歌の力” の凄さを教えてもらいました。6月に出す新曲『そんな昔のことじゃない』でも同じく皆さんに応援して頂けるように、これからも頑張って行きます」と語ると、被災地のファンから温かい声援と拍手が送られた。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。