閲覧中のページ:トップ > 映画ニュース >

(ODS)『もういちど』製作で林家たい平会見

【FREE】(ODS)『もういちど』製作で林家たい平会見

2014年04月15日
林家たい平主演『もういちど』製作現場会見 林家たい平主演『もういちど』製作現場会見

ODS NoW!

 マイシアター+ライブ・ビューイング・ジャパン配給の映画『もういちど』(製作:マイシアター+ライブ・ビューイング・ジャパン+イオンエンターテイメント+文化放送+レスパスビジョン)の製作現場会見が14日、東京の深川江戸資料館で行われ、企画・主演の林家たい平、板屋宏幸監督、出演の富田靖子、ゴリ(ガレッジセール)、福崎那由他、大野百花が登壇した。

 本作は、2012年に全国のワーナー・マイカル・シネマズ(現イオンシネマ)で上映された『映画館落語 かもめ亭』第一弾・第二弾に続いて、映画として製作される第三弾。江戸時代末期、深川佐賀町の長屋を舞台に、落語の稽古を通して、長屋に住んでいる人たちをあたたかく描くもの。

 落語指導も務めた林家たい平は「一人でも多くの人に “落語” に出会って欲しい。そんな想いから『映画館落語』が生まれた。今回は新しい切り口で、子供から大人まで楽しめる『映画館落語』とはなんだろうと模索していたところ、板屋監督と出会った。まったく違うところから見える “落語” の魅力に気づかれ、書いてもらった台本を読んだ時、感動で心が震えた。忘れてしまった何か大切なことを気づかせてくれる。『もういちど』共に生きる楽しさを思い出してもらえたら嬉しい」と語った。

 今回、開館以来初となる深川江戸資料館で映画撮影が行われ、これまで人気アーティストのビデオクリップやTVCM、ライブコンサートの演出を手掛けてきた板屋監督が企画・脚本も手掛けた。他に、渡辺正行、小倉久寛、熊谷真美、三遊亭金馬(4代目)らが出演している。8月より、イオンシネマにて全国公開。なお、会見はクランクアップの日で、撮影の合間を縫って行われたが、作品に因み登壇者による大喜利も行われ、爆笑会見となった。

 スタッフは、製作:川口真史/御嶺博/大山義人/小倉研二/鈴木仁行、プロデューサー:増田英明、撮影監督:古川誠、照明:高坂俊秀、美術監修:種田陽平、美術:畠山雄一、録音:臼井勝、音楽:福田裕彦。

板屋監督 ここ深川江戸資料館に来て今回の話を書いた。なぜこのタイトルが付いたかは、映画を観てもらえればわかるようになっている。

富田靖子 狭い長屋の中に皆で入って撮影したので、すぐに仲良くなれた。

ゴリ 落語が好きになる作品。たい平師匠は優れたパントマイマーだ。


※写真は、左からゴリ、富田、林家、福崎、大野、板屋監督

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。