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『アナ~』ヒットで松たか子らキャスト集結

【FREE】『アナ~』ヒットで松たか子らキャスト集結

2014年03月21日
『アナと雪の女王』が大ヒットでキャストが大集結! 『アナと雪の女王』が大ヒットでキャストが大集結!

 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給『アナと雪の女王』の大ヒットを記念し、日本版キャスト大集結イベントが20日、東京のTOHOシネマズ日本橋で開催され、アナ役の神田沙也加、雪の女王/エルサ役の松たか子、オラフ役のピエール瀧、日本版主題歌「Let It Go~ありのままで~」(エンドソング)を歌うMay J.が登場した。

 本作は、全世界50か国で興行ランキングNO.1を獲得し、本年度アカデミー賞で主題歌賞・長編アニメーション映画賞をW受賞、全世界興収10億ドル(約1000億円超)を突破したドラマティック・ミュージカル。世界公開大トリとなった日本では、3月14日(金)より全国一斉公開され、公開6日目の19日(水)には観客動員124万人を突破。6日間の興収は、15億1551万8400円を記録する大ヒットスタートとなり、100億円突破に向けて息の長い興行が期待されている。

 日本版キャスト4人が揃うのは今回が初めてで、会場には大きな歓声が響いた。大ヒットを祝した特製くす玉を司会のかけ声とともに引っ張ると、ピエールのくす玉が開かず、大きな笑いに包まれた。各くす玉の幕に書かれたテーマに沿ってトークが始まると、神田は監督来日時に披露した生歌「生まれてはじめて」について、「サプライズでプレゼントした歌を聴いたジェニファー・リー監督が泣いて感動してくれた。私にとっても一生忘れられない思い出」と感動のエピソードを語り、松は「Let It Go」の25か国語版で自らが担当した日本語パートが話題を呼び、世界中から注目されている様子を「とんでもない。それぞれの国の歌を聴いて色々な発見があった。私の声を含めてエルサの声を楽しんでもらえたら嬉しい」とコメント。愛くるしい雪だるまを担当したピエールも「普段とは違うミュージカルの楽曲をやるのはなかなか大変だった。映画館で恥をかかないように頑張った」。そして「Let It Go」を3つのバージョンで歌い観客を魅了したMay J.も「松さんの声に感動した。私の歌う異なるバージョンの曲も聴いてもらえたら嬉しい」とそれぞれの思いを語った。

 今回は100万人達成を祝うとともに、100億円突破の意味を込めて、本作の雪と氷の世界をイメージした特製の氷の酒樽で鏡開きが行われ、最後には、まだ映画を見ていない全国のファンに向けて、松が「大きな反響を頂いている作品。素敵な仕事に巡り合えて本当に嬉しい。映像、音楽、ストーリーどれも素晴らしく、楽しんで頂ける映画で、技術だけではなく、愛情がこもっている。字幕版、そして私たちが声を担当する日本版も愛してください」とメッセージを送った。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。