プレコグ調べによる、週末2日間(3月1~2日)の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週『ホビット 竜に奪われた王国』は20%近くに達し首位となった。3D上映があり、1館あたりの平均上映回数は6・0回で調査対象中の最高値。また、字幕版と吹替版の割合は字幕版が58・8%で上回っている。
同じく初週作品『魔女の宅急便』が3位にランクイン。上映1回あたりの平均座席数は202・8席で、やや低い水準にとどまった。その他の初週作品は『猫侍』が16位(1・1%)、『マチェーテ・キルズ』が20位(0・9%)に入った。
2週目『キックアス ジャスティス・フォーエバー』は4・7ポイントの大幅な減少で、シェアが半減した。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。