パラマウント『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(31日公開)の来日記者会見が29日、東京証券取引所で行われ、主演のレオナルド・ディカプリオ、共演のジョナ・ヒル、マーティン・スコセッシ監督が登壇した。
同作は「ウォール街のウルフ」と呼ばれたジョーダン・ベルフォートの実話を映画化したもの。ダイナミックな成功とセンセーショナルな破滅を描く。ハリウッド映画で初めて東証が会見場に選ばれた。
▼レオナルド・ディカプリオ 2008年の金融崩壊以降、世界中の出来事を体現しているようなジョーダンに興味を持ち、彼のことが頭から離れなかった。スコセッシ監督にしか撮れない。彼はキャラクターを丁寧に描いてくれる。彼がこの仕事を受けてくれるまで長いこと待った。
▼ジョナ・ヒル (ディカプリオのパートナー役を演じたが)二人のパートナーシップ、友情がだんだん崩れていくパートも非常に魅力的だ。
▼マーティン・スコセッシ監督 自分がどういう形でできるかを考えた時、レオのこの作品にかける情熱が一番のポイントだった。撮影中、みんながこの現場にいたい、この映画を作りたいと思えることが大切だから。