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『ゲノムハザード~』、公開会見に西島秀俊

【FREE】『ゲノムハザード~』、公開会見に西島秀俊

2014年01月21日
左よりソンス監督、西島、真木、伊武 左よりソンス監督、西島、真木、伊武

 アスミック・エース配給の日韓合作映画『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』(提供:ハピネット)は、1月24日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ他にて全国ロードショー公開されるが、公開まで5日間のカウントダウン!公開記念会見が20日、東京の六本木ヒルズ クラブルームで行われ、キャストの西島秀俊、真木よう子、伊武雅刀、キム・ソンス監督が登壇した。

 本作は、第15回サントリー・ミステリー大賞読者賞を受賞した司城志朗原作「ゲノムハザード」(小学館文庫)を映画化したもの。バイオテクノロジーとミステリーを融合した原作小説の舞台が、映画では日本と韓国に広がり、息もつかせない展開で西島演じる主人公が駆け抜けるアクション・サスペンス大作(120分)。

 主人公の妻を装う女に真木、遺伝子治療の研究所所長に伊武、主人公の前に現れる敵か味方かわからない女性記者に韓国のキム・ヒョジンが扮した。他に、浜田学、中村ゆり、戸田昌宏、韓国のパク・トンハ、イ・ギョンヨン、パク・サンウらが出演。監督は、パク・チャヌク監督のもとで助監督を務め、06年公開のデビュー作『美しき野獣』が高く評価されたキム・ソンスが手掛けた。第18回釜山国際映画祭正式出品作品。

西島秀俊 (スタントなしでアクションシーンを演じたことについて)自分で演じないとお客さんもドキドキしないのではないかと思った。結構危険なシーンもやらせてもらえて、結果的に凄いシーンが撮れ、本当にリアルな感情がフィルムに残っていると思う。ドキドキのアクション・サスペンス大作が出来たので、沢山の人に観て欲しい。ジェットコースターのような映画で、難しいことを考えずに劇場へ行って欲しい。みんなに観てもらって完成する。

真木よう子 凄く入り組んだストーリーで、はじめは何が何だかわからなかったけど、日韓合作ということもあり、これまでと違った環境でやってみたかった。監督は役者の感情を大切にしてくれ、新しい発見をすることが出来た。

伊武雅刀 面白い感性の才能あふれる監督と仕事が出来て楽しかった。

キム・ソンス監督 みんなを(演出で)追い込んでばかりの悪い監督だったのではないかと反省したが、西島さんたちのファンでもあったので撮影は楽しく光栄だった。記憶を一つ残せるとすれば、今この瞬間を覚えておきたい。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。