ジェネシス調べによる、週末2日間(12月14~15日)の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週作品が合計で約40%に達し変動の大きな週となったものの、2週目『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』が高い数値を維持し2週連続首位を飾った。上映1回あたりの平均座席数339・0席は、調査対象作品中で最高値。
初週作品では『ゼロ・グラビティ』が13・7%でトップ。3D上映のある同作は1館あたりの平均上映回数が6・1回で、調査対象作品中の最高値に。その他は『仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』が3位(9・1%)、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』が4位(8・9%)、『武士の献立』が6位(6・2%)。
2週目『47RONIN』は、前週から半分以下の5・3%(6・7ポイント減)に下がった。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。