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松竹『小さいおうち』山田洋次監督舞台挨拶

【FREE】松竹『小さいおうち』山田洋次監督舞台挨拶

2013年11月30日
山田洋次監督(中央)らが舞台挨拶 山田洋次監督(中央)らが舞台挨拶

 松竹配給『小さいおうち』(1月25日公開)の完成披露試写会が28日、丸の内ピカデリー1で行われ、山田洋次監督、出演の松たか子、黒木華、吉岡秀隆、木村文乃、妻夫木聡、倍賞千恵子が舞台挨拶を行った。

 同作は、直木賞作家・中島京子の同名小説を映画化したもの。昭和初期、東京郊外に佇む赤い屋根の家に奉公した女中タキが見た、ある恋愛事件。その時、タキが封印した秘密が、60年の歳月を越えて紐解かれていく。

山田洋次監督 小説を読みながらワクワクしてきて、後半は映画にしたいなと思いながら読んだ。この先一体どうなっていくんだろう、この若奥様(松たか子)の運命は。もしかして際どい事になっていくのかなという、ドキドキした感じ。そんな映画を僕は作った事がない。そんな不安や、あやしい心のときめきみたいなものも含めて、戦前から戦後にかけての日本の大きな歴史が見えてくる。すぐに中島京子さんにお手紙を書きました。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。