ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給『RED リターンズ』が、11月30日(土)より全国公開されるのを記念して、元MI6で一撃必殺の凄腕女性スナイパー“ヴィクトリア”を演じたヘレン・ミレンと、殺しのプロでありながら、プライベートジェットで移動する超セレブな殺し屋“ハン・チョバイ”を演じたイ・ビョンホンが来日し、11月24日(日)東京国際フォーラムで“REDカーペットイベント”を実施した。
会場には、ビョンホンのファン230名が押し掛け異様な熱気に包まれる中、劇中と同様に黒のスーツで決めたビョンホンが姿を現すと、ファンから大歓声と拍手が沸き起こった。続いて、06年公開『クィーン』でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、今回が公式初来日となるミレンが白を基調とした背中の開いたプリーツドレスという色艶やかな姿で登場。するとビョンホンがレッドカーペットを颯爽と逆走。ヘレンのエスコートにまわり、ファンの熱気は最高潮に達した。
続くステージイベントでは、場内が暗転し甲高いエンジン音が響き渡り、本作のメインテーマが流れスモークが焚かれると、ステージ幕が一気に振り落とされて、中から真っ赤な“ロータスエキシージS”と2人が姿を現した。この“エキシージS”は劇中で使用したものと同型で、2人が劇中のシーンを再現するように車に乗り込むと場内は拍手に包まれた。前作からのアクションのスケールアップを司会から問われ、ビョンホンがすかさず「倍返し!!」と答えると、ミレンは倍では済まんとばかりに「三倍返し!」と返した。最後は、「RED、リターンズ!!」の掛け声とともにレッドテープが打ち出され、イベント終了となった。