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東和『47RONIN』キアヌら完成後初会見

【FREE】東和『47RONIN』キアヌら完成後初会見

2013年11月20日
左より柴咲、真田、リーブス、浅田、菊池、リンシュ監督 左より柴咲、真田、リーブス、浅田、菊池、リンシュ監督

 東宝東和配給『47RONIN』主演のキアヌ・リーブスが来日し、共演の真田広之、浅野忠信、菊地凛子、柴咲コウ、赤西仁、そしてカール・リンシュ監督と共に映画本編完成後 “初” となる記者会見が11月18日(月)、東京・赤坂のザ・リッツ・カールトン東京で行われた。

 本作は、ハリウッドの一流スタッフと日米豪華キャストが総力を結集し、日本の史実をベースとしつつも、まったく新たなイマジネーションとCG映像により、これまで見たことがない「未体験の忠臣蔵」を描いた3Dアクション超大作。12月6日(金)より日本で世界最速公開される。

キアヌ・リーブス
 このプロジェクトに入る前、真田さんと初対面したが、彼との話の中で “シンプル&ディープ” という言葉をおっしゃっていた。その言葉に感銘を受けた。彼は素晴らしい大石(内蔵助)像を作り上げ、全ての人に気を配り、献身的な姿はまさに大石でした。彼のような師匠に助けていただきとても光栄。今、改めてお礼を申し上げたい。

真田広之
 キアヌは世界的なビッグスターだが、ある意味とても普通な人。シャイで謙虚な心があって、まさにカイという役にぴったりだった。自分に厳しく人に優しい彼は、武道の精神を持っていると思う。日本人のケアも細やかにしてくれ、朗らかな笑顔を見せてくれた。是非世界中の人にこの作品を受け止めて欲しい。

カール・リンシュ監督
 誇らしく、ほっとした気持ちがあり、遂にやり通したな、といった心境。東洋の題材を西洋の我々が映画にする、という壮大なプロジェクトだったが、キアヌとは初ミーティングから、日本の伝統、尊厳を、いかにしてハリウッド映画を通して伝えられるかという事をずっと話していた。世界中の人々が楽しんでもらえる作品になったと自負している。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。