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伊藤美裕「ミユゼミ」第5回で映画音楽歌う

【FREE】伊藤美裕「ミユゼミ」第5回で映画音楽歌う

2013年11月20日
伊藤美裕「ミユゼミ」第5回で映画音楽歌う 伊藤美裕「ミユゼミ」第5回で映画音楽歌う

  “歌謡曲の歌姫” 伊藤美裕が16日、昭和歌謡を学び歌い継ぐコンセプトライブの第5回「伊藤美裕のミユゼミⅤ(フィフス)~あたらしい歌謡曲~」を東京・恵比寿天窓switch.で行なった。

 日本コロムビア創立100周年記念歌謡曲アーティスト。「ミユゼミ」は昨年5月にはじめ、昭和のスダンダード歌謡の名曲の数々を、そのルーツミュージックや時代背景を学習、研究しながら、新しい歌謡曲として受け繋いできた。

 2月以来となった今回は、荒井由実「ひこうき雲」でスタート。「宮崎駿監督の最後の作品となりました『風立ちぬ』の主題歌でした。この曲は40年前の曲なんですが、いまだ色あせない曲だと思います。…ということで今日のテーマは “日本映画と主題歌” です」。

 並木路子「リンゴの唄」(45年公開『そよかぜ』)、石川セリ「八月の濡れた砂」(71年公開『八月の濡れた砂』)、梶芽衣子「怨み節」(72年公開『女囚さそり』)など映画主題歌を次々カバー。講義も挟みしっかり勉強し、「映画も歌謡曲も本当に時代を映す鏡なんだなと言うことをあらためて思ったりしました」。また「映画に出演するよりも前に主題歌を歌いたい」と語っていた。

 最新曲「あなたの花になりたい」(2月27日発売)など自身のオリジナル曲も歌い、集まった100名を楽しませた。11月24日には大阪で同ライブを行う。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。