FOX『ウォーキング with ダイナソー』の記者会見が28日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。登壇者は、同作の日本語吹替版で主人公パッチの吹替を務める木梨憲武、同作の応援団代表・ダイナソーこども大使に立候補した鈴木福、日本語吹替版を監修する国立科学博物館研究主幹の眞鍋真氏、BBCワールドワイドジャパンの宗方謙社長、20世紀フォックス映画日本代表のジェシー・リー氏。
同作は、ネイチャードキュメンタリーに定評のあるBBC EARTH フィルムズが科学的検証をもとに、恐竜の子育てや大移動といった最新の発見を取り入れ、これまでにない恐竜の世界を再現した3Dアクション・アドベンチャー。
会見当日は、共同監督であるニール・ナイチンゲールのインタビュー映像、最新の3Dフッテージ映像の上映も行われた。12月20日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか、全世界同時公開される(3D/2D、吹替/字幕)。
▼木梨憲武 今日初めて3Dでこの映画の映像を見て、あまりの迫力に驚いた。これから主人公のキャラクターを自分の中で作り上げて吹替に挑むが、映像を目の当たりにして「俺でいいの?」と思ってしまった(笑)。気を引き締めなおしてアフレコに挑みたい。
▼鈴木福 僕は恐竜が大好きで、今年も福井の博物館で化石発掘をしたり、展示を見たりした。大好きな恐竜が出るこの映画のこども大使になれて嬉しい。
▼眞鍋真氏 学者は発掘された骨や化石をもとに、恐竜はどう筋肉がついて、どう歩くのかを想像するのが仕事。この映画の映像は、その想像を越える。最新の学説をもとにしながら、上手くエンターテイメントにもなっている類まれなる映画だと思う。