演歌歌手、佳山明生の新曲「こんな女のブルース」が、9日に徳間ジャパンコミュニケーションズより発売になり、翌10日にプロモーションビデオの舞台となった東京・鶯谷のダンスパブ「アラン」でマスコミを集めた記念パーティーが開かれた。
歌手生活40周年記念の前作「歌一生」から一転、酒場の女心を描いたリズミカルなムード歌謡。佳山は「41年で一番良いレコーディングができた気がする」「売れる歌でなく、聴いてもらえる歌を意識したのが成功したね」と快心の笑顔。
作曲の桧山さとし氏は「肩の力を抜いて歌える歌を作った」とアピール。藤田一誠第3制作グループ部長は「(代表曲)『氷雨』ファンにつかず離れず、カラオケで楽しんでいただける」と、年末年始に向け期待を膨らませた。
佳山自ら作曲したカップリング曲「テキエロムーチョ」とともにノリノリで披露。
クラウン徳間ミュージック販売の名郷根雅史代表取締役社長も新人時代から世話になった佳山の新曲の営業に気合十分。特製Tシャツ、たすきも作り張り切った。