東京テアトル/オフィス北野配給『キッズ・リターン 再会の時』(10月12日公開)は、バンクーバー国際映画祭(ドラゴン&タイガー部門)で現地時間2日21時からインターナショナルプレミア上映が行われた。会場にはバンクーバー市民や現地滞在の日本人が駆けつけた。男女比はほぼ半々で、20代から60代まで幅広い客層となった。
本編上映後には清水浩監督がティーチインを実施。日本文化に興味がある観客が多く、日本の女性について、ヤクザについて、現代の日本社会についてと、色々な角度から清水監督に質問が投げかけられた。
清水監督は「『キッズ・リターン』は長年、広い世代から愛されている作品。自分にとっても大切な作品であり、その想いを込めた『キッズ・リターン 再会の時』を、もうひとつの『キッズ・リターン』として見てほしい」とコメントした。