演歌歌手・角川博が23・24日の両日、新曲「雨の函館」(7月24日発売=キングレコード)の舞台、北海道・函館を訪れ新曲イベントを実施した。
23日は地元FM局「FMいるか」の番組「日曜歌謡館」にゲスト出演した後、新曲の歌詞に出てくる地名「鹿部」にある鹿部ロイヤルホテルで、町の有志により結成された「角川博ディナーショー実行委員会」主催の「角川博ディナーショー」に出演。新曲を作曲した岡千秋氏の司会進行のもと、地元ファンら約260人を前に全14曲を熱唱した。
24日は函館朝市を見学した後、函館市役所を訪れ工藤壽樹函館市長、松尾正寿函館市議会議長を表敬訪問した。
新曲は函館市内のカラオケ喫茶やカラオケで歌う人が急増中だそうで、9月30日付のオリコン演歌・歌謡曲チャートでも6位にランクイン。「今までよく歌っていた抒情演歌よりも非常に反応が良い。シングルで三連のリズム曲を出すのは初めてで不安もあったが、発売してすぐに吹き飛んだ」と話した。