演歌歌手・中村美律子が21日、大分・由布市の湯布院を訪れ新曲「おもいでの宿」(9月25日発売=キングレコード)のイベントを実施した。
新曲「おもいでの宿」は、温泉地・湯布院を舞台に離れ離れになった相手をおもいでの宿で一途に待ち続ける切ない女心を歌った曲。作詞:池田充男。作曲:市川昭介。
この日はまず大分市内にある大分放送のラジオ60周年特番にゲストとして生出演。同社1階の特設ステージでファンやリスナーら約100人を前にミニライブを行い全6曲熱唱。その後、湯布院に移動し乙丸公民館でファンや観光客ら約150人を前にここでも全6曲を熱唱。首藤奉文由布市長も駆け付け中村の新曲発売を喜んだ。
中村は由布市のご当地キャラ「ゆーふー」と湯布院駅前で新曲をPRした他、新曲の歌詞に出てくる「辻馬車」に初めて乗り由布岳の美しい景色を堪能。新曲については「歌っていて心がホッコリする。温かさが伝わってくるメロディーがこの曲の魅力」と話した。