ジェネシス調べによる、週末2日間(8月31日~9月1日)の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の2作品『貞子3D2』『マン・オブ・スティール』は、ほぼ同値となった。館数シェアでは『マン・オブ・スティール』が上回ったものの、1館あたりの上映回数、上映1回あたりの平均座席数はいずれも『貞子3D2』が上回り、座席数シェアでは差がなかった。
その他の初週作品は、『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」が7位(4・4%)、『劇場版 タイムスクープハンター 安土城 最後の1日』が14位(2・6%)にランクイン。『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』は、1館あたりの上映回数が6回、上映1回あたりの平均座席数が362・0席で、いずれも調査対象作品中の最高値だった。
2週目『スター・トレック イントゥ・ダークネス』『ガッチャマン』は数値を大きく落とし、前者が5・5ポイント減(13・8%→8・3%)、後者が7・2ポイント減(13・1%→5・9%)となった。
なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。