閲覧中のページ:トップ > 音楽ニュース >

徳間J、軽演歌の新星・瀬生ひろ菜を披露

【FREE】徳間J、軽演歌の新星・瀬生ひろ菜を披露

2013年06月25日
軽演歌の新星・瀬生ひろ菜 軽演歌の新星・瀬生ひろ菜

 徳間ジャパンコミュニケーションズは、21日開催のイベント「第15回最新演歌パドック」のなかで、7月24日発売の「味恋酒」(みれんざけ)でデビューする新人演歌歌手、瀬生ひろ菜(せお・ひろな)を披露した。

 “軽演歌のマドンナ”とふれ込む。岡山出身の29歳。カラオケ大会で多数入賞、優勝し、08年に単身上京。作詩家・にしかずみ氏主催の“天木一志の「いのち」を歌い継ぐ歌手”募集に応募しチャンピオンに。現在の所属事務所・ニューライフ企画にスカウトされ、作曲家・聖川湧氏のもとで学んできた。

 聖川氏作曲、岡みゆき氏作詩の「味恋酒」でついにデビュー。「精一杯頑張っていきます」と力を込め、スレンダーでおっとりした外見とは一転パワフルに歌唱、透明感があり心に染み入る歌声を響かせた。駆けつけた聖川氏、岡氏を前にして「“味恋酒”の味はまだまだ勉強中。もっと上手く伝えられるよう励みます」。

 こだわりの着物ドレスでも魅了。カップリング曲は、にし氏が作詩した「伊東で逢いましょう」で、静岡県伊東市のご当地ソングとして地元も応援している。

 販社のクラウン徳間ミュージック販売からセールスレディに任命され、同社の名刺を持ち、自ら全国のレコードショップや卸会社をまわっている。前代未聞という“歌うセールスレディ”は大好評だという。

 徳間ジャパンコミュニケーションズの演歌・歌謡曲制作部門のひとつ、第3制作グループが、東京・DAM倶楽部中野を舞台に毎月行っているイベントが「最新演歌パドック」。第15回目も、新人・瀬生の披露など充実の内容で、業界関係者らに好評だった。イベント後は、瀬生を囲んでの懇親会も行われた。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。