マインドベース調べによる、地上波テレビ(東京:6局)における映画作品の「パブリシティ露出量ランキング」(3/22~28)がまとまった。このランキングは、各番組で紹介された映画の紹介時間を、放送局や時間帯を加味した独自の「露出ポイント」(暫定)に換算し、露出量を測定したもの。
トップは先週に引き続き『アリス・イン・ワンダーランド』。ジョニー・デップ、ティム・バートン監督来日記者会見の模様が各局の情報番組で大きく取り上げられた。特にテレ朝「ワイドスクランブル」ではデップのファッションチェックと併せ15分間以上、フジ「めざましテレビ」ではカル調コーナーで10分以上露出。次点以下に圧倒的な差を付ける露出ポイントとなった。2位はSMAP香取慎吾主演「座頭市~」がつけ、3位『矢島美容室~』はファン感謝祭の模様、沖縄国際映画祭に付随した露出でポイントを伸ばした。4位『借りぐらしのアリエッティ』は、映画公開を記念して東京都現代美術館で展覧会開催が決定。日テレの情報番組で大幅に扱われた。
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