東京フィルメックスが、東京都などと共催する映像人材育成事業「タレント・キャンパス・トーキョー2013」の参加者募集が15日から始まった。東アジア、東南アジアの監督やプロデューサー志望の若者が対象。6月15日まで受け付けている。
これまでに、10以上のアジアの国と地域から50名の若者が参加。その一人で、シンガポールから参加したアンソニー・チェン監督は、長編企画『Ilo Ilo』を紹介し、表彰された。この企画は作品として完成し、今年のカンヌ国際映画祭・監督週間部門に選出されている。
今回も東京フィルメックス開催期間中(11月25日~30日)に実施。今年は初めて公式サイトに日本語ページも設置し、事業の紹介などを行っている(応募は英語記入)。