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『ローン・レンジャー』一部上映&俳優来日

【FREE】『ローン・レンジャー』一部上映&俳優来日

2013年05月14日
『ローン・レンジャー』主演アーミー・ハマー来日 『ローン・レンジャー』主演アーミー・ハマー来日

 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給『ローン・レンジャー』は、8月2日(金)より丸の内ピカデリー他にて公開されるが、日本公開に先がけ、13日(月)、特別フッテージ上映会と、主人公ローン・レンジャーを演じたアーミー・ハマーの来日記者会見が、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。

 アーミーは『ソーシャル・ネットワーク』『J.エドガー』などで注目され、トム・クルーズ、ウィル・スミス、ベン・アフレック、そして『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでジョニー・デップをスターダムに押し上げた名プロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーが絶賛するネクスト・ジョニー・デップと呼ばれるハリウッド期待の新星。12日(日)の成田空港到着時には、アーミーを一目見ようと、10代~40代の女性ファン約150人が待ち構え、空港内が熱気に包まれた。アーミーは今回が初来日となる。

 作品は、『パイレーツ』シリーズの製作ブラッカイマー、監督ゴア・ヴァービンスキー、主演ジョニーが再タッグを組んだ、不釣り合いなヒーロー2人が大暴れする空前のアクション・アドベンチャー。日本初公開となるフッテージでは、ローン・レンジャーとトントが出会った暴走する汽車での大迫力のアクションシーンや、2人が行動を共にすることを決意するキャンプ・ファイアーのシーンなど約21分が上映され、予告編からもそのスケールの大きさと面白さに期待が高まった。

 会見では、奇抜な格好をしたキモサベ(=友人・相棒)である“トント”を演じたジョニーとの撮影中のエピソードや、ブラッカイマーとの撮影秘話などを語り、公開を記念し開催される『写真投稿コンテスト』の特別審査員を務める平愛梨が“女の子版ローン・レンジャー”をイメージしたカウガール風衣装で花束を持って登場。続いて、キャイ~ンの天野ひろゆきが正義のマスクをつけ“ジャパニーズ・ローン・レンジャー”として登場し、会場の笑いを誘った。身長差33㎝のデコボコヒーローはお互いを「キモサベ」と呼び合うほど意気投合し、最後に日米ローン・レンジャーと、女の子版ローン・レンジャー3人揃ってフォトセッションを行った。

アーミー・ハマー 全編ハイライトシーンだらけ。10か月かけて撮影し、CGを使うシーンは6日分ほどしかなく、フィルムは300万フィート(約1万メートル)もの長さになった。“トント”との関係性は何もかも正反対で、はじめは衝突ばかりするが、共に冒険を続けていく中で協力して巨悪に立ち向かい、段々と本当の相棒になっていくという、ヒーロー誕生の神話が描かれる。ジョニー、ブラッカイマーたちとの仕事は興奮と同時に、期待に応えなければならないプレッシャーもあったが、この上なく光栄でいい経験になった。


(写真は、左より天野、アーミー、平)

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。