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臼澤みさき、地元岩手で初の単独ホール公演

【FREE】臼澤みさき、地元岩手で初の単独ホール公演

2013年05月09日
臼澤みさき、地元岩手で初の単独ホール公演 臼澤みさき、地元岩手で初の単独ホール公演

 昨年7月にCDデビューし「第45回日本有線大賞・新人賞」「第54回輝く!日本レコード大賞『新人賞』」など数々の音楽賞を獲得し人気上昇中の、岩手県大槌町在住の中学生歌手、臼澤みさきが5日昼夜2回、岩手・盛岡市の岩手県民会館中ホールで「繋~tsunagu~」と銘打ったファーストコンサートを開いた。

 今年4月に中学3年生になった彼女にとって初めての単独ホールコンサート。600席の会場は地元ファンを中心に昼夜ともに満席。オープニングでこの日のために今年2月から先生についてレッスンしてきたというダンスを初披露し、デビュー曲「故郷」(12年7月25日発売=テイチクエンタテインメント)をはじめ、ファーストミニアルバム「Homeland」(12年10月24日発売=同)から「みさき節」「ワンツースマイル」「Amazing Grace~赤とんぼ」「風のとおり道」、民謡「南部牛追い唄」、第2弾シングルの新曲「名前」(13年3月6日発売=同)、初めて自ら作詞した「繋」など全13曲を熱唱。「今日のことをずっと忘れずにこれからも1曲1曲を大事に、気持ちを込めて歌っていきたい」と話した。

 この日のコンサートの模様は、大槌町とNTT岩手支店の企画によりライブ映像配信が実現。同会場と彼女の出身校・大槌小学校の体育館(現・大槌町役場庁舎多目的会議室)を光回線で繋ぎ、大槌町民に無料放映され、100人を超える人たちが集まった。

 同公演の模様を収録したDVD(タイトル未定)が、彼女にとって初の映像作品として7月17日に発売予定。5月19日には、東京大学の学園祭でライブを開く。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。