歌手、小沢亜貴子が6日、デビュー20周年を記念するライブツアーの東京・ファイナル公演を日暮里のサニーホールで行った。
「八月のクリスマス」や「私と太陽」などの代表曲をはじめ、デビュー20周年記念の新曲「別れの駅」(6月19日発売=日本コロムビア)を「私の新たな代表曲にしたい作品です」と初披露。集まった500名の観客を沸かせた。
91年にコロムビア歌謡曲新人歌手オーディション全国大会で最優秀賞を受賞し、93年4月発売の「帰ってきてよ」でデビュー。
「何にも分からないまんま、この世界に飛び込んでしまいましたが、出会った方々がよかったんです。ぐれる事もなく、このように20周年を迎えることが出来て、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と感慨深げに話した。
昨年11月から各地をめぐってきたツアー「20周年記念 Thank YOU! Live~あっこ色の愛~」。ステージは二部構成となり 、一部を “和” 、二部を “洋” とテーマ分け。この日も、一部では日舞や三味線弾き語りでの民謡披露、二部では色鮮やかなドレス姿などで魅了した。