サントラの女王ペク・チヨン、日本デビュー

サントラの女王ペク・チヨン、日本デビュー

　韓国で “サントラの女王” と呼ばれる実力派女性歌手、ペク・チヨンが、シングル「その女」（テイチクエンタテインメント）を５月１日にリリースし日本デビューを果たした。ＣＤ発売日の１日、東京・赤坂ＢＬＩＴＺで日本初単独公演となるリリース記念コンサートを行い「その女」など全10曲を熱唱。７５０人の観客を魅了した。本番前、報道陣の取材に応じ、日本での目標について「東京ドームでコンサートをやりたいです」。韓国の俳優チョン・ソグォンと婚約中で６月２日に式をあげる。

　表題曲「その女」は、韓国で視聴率37・９％を記録した人気ドラマ「シークレット・ガーデン」（韓国10年～11年放送。現在吹き替え版がＮＨＫ総合で放送中）の挿入歌。日本デビュー版は日本語詞でのセルフカバー。

　「シークレット・ガーデン」の他、イ・ビョンホン出演の「ＩＲＩＳ」、チャン・グンソク出演の「ファンジニ」、ユチョン（ＪＹＪ）出演の「屋根部屋の皇太子」など多くのドラマで歌唱を担当していることから “サントラの女王” の異名を持ち、日本の韓国ドラマファンの間では実力派歌手として知られ人気が高い。