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東和『オブリビオン』クルーズら来日会見

【FREE】東和『オブリビオン』クルーズら来日会見

2013年05月08日
『オブリビオン』主演トム・クルーズ来日 『オブリビオン』主演トム・クルーズ来日

 東宝東和配給『オブリビオン』の主演俳優トム・クルーズ、共演のオルガ・キュリレンコ、そしてジョセフ・コシンスキー監督の来日記者会見が7日、東京・赤坂のザ・リッツ・カールトン東京で行われた。

 作品は、エイリアンの攻撃を受けて全壊した2077年の地球を舞台に、人類のいない地球にたった一人残された男と、突如現れた美女の織り成す、切ないラブストーリー。共演は他に、モーガン・フリーマン、メリッサ・レオら。製作は『猿の惑星:創世記』のピーター・チャーニンとディラン・クラーク。製作・原作も『トロン:レガシー』のコシンスキー監督が手掛けた。アメリカをはじめ、公開した世界各国で初登場第1位を獲得し、現在も全世界でヒットを続けている。日本公開は、5月31日(金)よりTOHOシネマズ日劇他でロードショー。

▼トム・クルーズ
 日本の皆さんに誇りを持ってお届けできる、これまで作ったことのない、とても美しい映画だ。また、映像的に美しいだけでなく、人間性や愛も描かれている。観る度に新しい発見が得られる非常にユニークなストーリーで、今までにないロマンチックなSF映画になっている。

▼オルガ・キュリレンコ
 敬意を払っているトム、そして監督と一緒に仕事が出来て誇りに思う。自分の出演作の中でも最高の作品ではないか。危険なシーンも経験豊かなトムがいてくれるだけで勇気が持てた。素晴らしい撮影現場で、貴重な体験が出来た。どんな風に日本の皆さんに受け入れられるか楽しみ。

▼ジョセフ・コシンスキー監督
 この映画は発案から8年という非常に長い旅だった。SFだからといってブルースクリーンの前だけで撮る作品にはしたくなかったので、出来るだけロケ撮影し、ビジュアルをカメラの中で捉えようと映画『アラビアのロレンス』を意識して撮った。また、スタンリー・キューブリック監督の『2001年宇宙の旅』で用いられた撮影技法フロント・プロジェクションを現代の技術で生かし、SF作品だが、出来るだけ地に足の着いたリアルな作品を目指した。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。

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