演歌歌手、三代目コロムビア・ローズが28日、デビュー10周年記念シングル「かがり火恋歌」(6月19日発売=日本コロムビア)の発表ミニライブを東京・六本木のthe1633tokyoで行い、同曲など全10曲を熱唱しファン100名を魅了するとともに、10周年の節目に「三代目コロムビア・ローズ 野村未奈」に改名することを発表した。
改名について、外村孝雄・コロムビアレコード制作部長が説明した。「この10年間、一生懸命、わが社の社名を背負って頑張ってくれた」と称え、さらに「一人の歌手として、一人の人間として、何か一つ “個” を、パーソナルなものを持たせた方がいいのではないか」。新たな名前について「日本で活躍している演歌歌手の中で、一番長い名前です」とアピールした。
本人は「みなちゃんて呼んでもらいたいです。これまでは切ない歌が多かったですが、新曲は深い愛を歌っている歌になります。いろんな女性を演じていきたいです。新しい挑戦をさせていただく意味ではすごくいい歌をいただいたと思っています、新しいスタートです。頑張ります」。10周年記念グッズとして、自身デザインのペンライトやTシャツを発表した。