ジェネシス調べによる、週末2日間(4月13~14日)の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の3作品がトップ10にランクインしたものの、首位は3週連続で『ドラゴンボールZ 神と神』(18・7%)。1回あたりの座席数は312・3席と300席を超えて、1館あたりの平均上映回数は6・8回と3週連続で今週の最高値となった。2位『シュガー・ラッシュ』(10・9%)の座席数シェアにも変化はなく、公開以来4週連続で10%以上を維持した。
公開初週作品『舟を編む』は8・9%で、邦画実写作品としては4週ぶりにトップ3に入った。館数シェアでも公開初週作品では唯一トップ10入りした。その他の初週作品は、『ライジング・ドラゴン』が5位(7・1%)、『映画はなかっぱ 花さけ!パッカ~ん♪ 蝶の国の大冒険』が10位(3・0%)となった。
なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。