ギャガ配給『カルテット!人生のオペラハウス』の監督ダスティン・ホフマンの21年ぶりとなる来日記者会見が9日、都内ホテルで開催された。
作品は、2度のアカデミー賞主演男優賞を受賞した世界的名優ホフマンが、満を持して初めてメガホンをとったヒューマンコメディ。第70回ゴールデン・グローブ賞でマギー・スミスが主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされ話題となった。共演は、トム・コートネイ、ビリー・コノリー、ポーリーン・コリンズ、マイケル・ガンボン。4月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマ他にて全国順次公開。なお、会見には女優の樹木希林がゲストとして登壇。ホフマンと共にヒット祈願の“鏡開き”を行った。
▼D・ホフマン監督 実は永年、脚本も準備して監督をしたいと思っていたが、踏み出せずにいた。だが、妻に「この作品を監督しないなら別れる」と言われ、決心した。人生はどんな状況でも生きることが出来るのだと、この作品は証明している。