閲覧中のページ:トップ > 映画ニュース >

『ナオト・インティライミ冒険記』完成披露

【FREE】『ナオト・インティライミ冒険記』完成披露

2013年04月05日
ナオト(左)と石田監督(右) ナオト(左)と石田監督(右)

 昨年、NHK紅白歌合戦初出場を果たし、さらに勢いに乗るナオト・インティライミ初のドキュメンタリー映画『ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー』(配給:東宝映像事業部)の完成披露プレミア上映会が3日、新宿バルト9で行われ、石田雄介監督とナオトが登壇。会場は、応募総数4000通から選ばれたナオトファンで埋め尽くされた。

 デビュー以前に28か国515日間かけて世界一周した経験を持つナオトが、再び “音楽と出会い” を求めて旅に出た。過去訪れた国や初めて巡る国。世界の音楽と文化を体感し、その国の人々と歌い、笑う。様々な出逢いを通して、新たな楽曲が誕生する瞬間をカメラは追い続ける。仕込み、段取り、やらせ、いっさいナシ。ナオトのすべてが詰まった本格音楽ドキュメンタリーだ。

 監督は、『モテキ』の編集を担当し、日本アカデミー賞優秀編集賞に輝いた石田雄介。スタッフは、製作:新坂純一/松本浩/小林武史/由里敬三、エグゼクティブプロデューサー:古澤佳寛、企画:田辺圭吾、プロデュース:高橋信一/谷口和弘/佐藤和秀、プロデューサー:小畑和也、撮影:神戸千木、整音:久連石由文。主題歌「Catch the moment」&サウンドトラック by ナオト・インティライミ。製作委員会は東宝、メディアファクトリー、OORONG‐SHA、日活。制作プロダクションはオフィスクレッシェンド。4月13日(土)より全国ロードショー。

▼石田雄介監督の話 最初に(ナオトに希望の国を)聞いて「土臭いとこ行きたいんだよね、エチオピア」とか言われて、行くのやめようかな、と思った。ナオトの本を読んだときはどんだけ盛って嘘を書いているんだろう、あんなに面白いこと起こるわけないだろうと。その行動力を見せてもらおうじゃないかと思ったけど、初日で「すみませんでした!」と思った。

▼ナオト・インティライミの話 ドキュメンタリーを撮りたいと言ってくださる方がいて、お前が行きたいところに行き、やりたいことをやれと、それをたまたまカメラが撮っているからというスタンスで旅をさせてもらったことが嬉しかった。だからこそリアルが詰まった映画になったと思う。行ったことのないエチオピアと行きたかったカリブ海を選んで、世界一周の旅の中でもう一回行きたかったコロンビアを選んだ。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。