ジェネシス調べによる、週末2日間(3月9~10日)の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週『オズ はじまりの戦い』(21・6%)が首位、『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』(20・4%)が2位となり、両作品とも20%を超えて上位に。『オズ』は3D作品ということもあり1館あたりの平均上映回数が8・7回で、『ドラえもん』は1回あたりの座席数が341・4席で、いずれも今週の最高値となった。
3週目『ダイ・ハード/ラスト・デイ』は、先週から7・8ポイント減少し4位(7・9%)。前週も7・0ポイント減の推移であり、2週連続で大幅にシェアを減らした。その他の初週作品は5作品以上あったが、いずれもトップ20圏外だった。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。