松竹、ポニーキャニオン共同配給『ラストスタンド』(提供:ポニーキャニオン、クオラス)の主演俳優アーノルド・シュワルツェネッガー来日記者会見が21日午前、六本木のグランドハイアット東京で行われた。
同作は、シュワルツェネッガーの主演復帰第1弾。映画プロモーションでの来日は、『ターミネーター3』以来10年ぶり。今回演じたのは、心に傷を抱える元敏腕ロス市警の保安官。凶悪武装集団にたった5人で立ち向かう。監督は『グッド・バッド・ウィアード』などの韓国のヒットメーカー、キム・ジウン。共演はフォレスト・ウィテカーら。4月27日全国RS。なお当日はレスリングの吉田沙保里選手が登壇し、会場を盛り上げた。
▼アーノルド・シュワルツェネッガー
映画のシナリオや企画で重視するのは、米国だけでなく、国際的に観客を呼べるかどうか。今回はチェイス、ファイト、撃ち合い、スタントといったアクションに加え、素晴らしいキャラクターに恵まれた。キム・ジウン監督はどのジャンルでもトップレベルの映画を作る人で、彼との仕事は素晴らしい体験だった。今後は過去のキャリア(ボディビルダー、映画俳優、カリフォルニア州知事)を一体化させて、新たな活動をしていきたい。