アニメミュージック界を牽引する5人組ユニット、JAM Projectが去る11日、大阪城ホールで、約1年ぶりとなる日本でのワンマンライブを開催、会場を埋め尽くした熱狂的なファンを喜ばせた。
影山ヒロノブ、遠藤正明、きただにひろし、奥井雅美、福山芳樹の実力派シンガー5人で構成、昨年の南米ツアー成功など世界でも人気のグループが、結成14年目にして初の規模で行うアリーナ・ライブツアー「JAM Project Premium Live 2013 THE MONSTER‘S PARTY」が開幕。大阪城ホール公演に続き、2月24日の横浜アリーナ公演で完結する。
9枚目のベストアルバム「THE MONSTERS」(12年11月14日発売=ランティス)を携えたツアーで、バックに立体的に配置されたLEDビジョン、アリーナ席にせり出した花道、そして左右に大胆に設置されたプロジェクション・マッピングのセットなど、 “モンスター級のステージ作り” がなされた。
新旧織り交ぜた代表曲を数多く披露し、パワー全開のステージで魅了。憧れの大阪城ホールでワンマンライブが実現した喜びを口々に語り、影山は「俺たちをここまで連れてきてくれてありがとうございます。僕は(デビューしてから)36年目になるんですけど、こうやって現役で歌っていられることに感謝しています」と語った。また、今年オリジナル・アルバムを制作することを同公演で発表した。